バンコクに6年ほど駐在していた頃、パタヤやホアヒンは近場の海だったため、特に旅行プランを深く考えることもなく気軽に何度も行っていました。
しかし、プーケットとなると少し遠出感が出てきます。
せっかく世界中のビーチリゾートランキングで常にトップクラスの人気を誇るプーケットへ行く訳なので「絶対に取りこぼしの無い、満足な旅にしよう」と思い、旅行プランを熟考しました。
自分だけではアンテナが低いので、現地のタイ人たちにもあれこれアイデアを出してもらいました。
こうして現地目線のノウハウを詰め込み、練りに練りあげた旅行プランができあがり、期待を超える最高に楽しい旅行になりました😆
プーケットは島を回れば回るほど、その多彩な魅力に気づかされました。他とは一線を画す美しいエメラルドグリーンの海を様々な角度から眺めたり、シュノーケリングをしたり、歴史を感じられるレトロな市街地(オールドタウン)の散策や、海を見下ろす岬で見る夕陽は息を飲むほどに美しい時間でした。
また、ローカル店では美味しいタイ南部料理がリーズナブルに食べられたりと、見どころに溢れています。
こんな見どころ満載のプーケットですが、ルートを厳選すれば2泊3日でも十分に遊び尽くすことができて、また次も同じルートで回りたい!と思えるレベルの良い旅行になりましたので、ここにご紹介します🫡
【プーケット旅行】2泊3日の旅 概要
バンコクから国内線でプーケット国際空港まで行き、そこからはレンタカーで回ります。プーケット島自体はさほど大きな島では無く、空港から市街地まで約30Kmなので1時間ほどで着きます。
ただ、バンコクほどではないものの朝夕の時間帯はかなり渋滞します。超有名な観光地ということもあって道路は綺麗に整備されていて不便は無いのですが、バイクが多く運転も荒いので注意が必要です。
旅行のサマリーです🫡
プーケット旅行のベストシーズン
タイは常夏ですが、実は一瞬だけ冬があります。経験的におおよそ1月の2週目くらいに寒くなることが多く、毎年この時期はタイ人たちと「冬が来た」と言っています。
自分の勤務地はバンコクですが、冬の時期は朝方18℃とかになるので、鼻水が止まらず風邪をひくこともしばしばありました。プーケットはそこまで下がりませんが、それでも22℃くらいになりますのでじゅうぶん寒く感じますし、海上を吹く風はとても冷たいです。
また、タイには雨季と乾季があり(暑季もありますが)、明確に雨の量が違います。それこそ雨季は土砂降りのスコールが毎日のようにあり、海の波が荒れる日も多いです。反面、乾季になりますと3か月くらいはまったく雨を見ません。
こういったことを踏まえまして、以下のように整理します。
- 8,9月はマヤ湾が閉鎖されるので候補から外す
- 5~10月(雨季)は波が荒れ欠航リスクがあるので候補から外す
- 4月と11月は季節の変わり目で不安定なので避けたい
- 1月は場合によって凄く寒い日があるので避けたい
- 12月及び2~3月は乾季で天気や海の透明度が高く、海も荒れていないのでベスト!
もちろん4月や11月でも下旬になれば季節が変わっていることも多いですし、1月でも暑い日はありますので完璧は求められません。
ちなみにこのブログは2月に行った時のものです。
スピードボート乗船時の服装と持ち物
今回の旅行では、スピードボートに乗って島めぐりやシュノーケリングをするので持ち物は色々と増えます。
自分は準備のときに思いつかなくて、慌てて現地で購入したりと少々ミスったので、その経験を踏まえ、船に乗るための持ち物に特化して書きます。
35人乗りの中型スピードボートに乗る訳なのですが、そんなに物を置くような場所も格納スペースもありません。足元とかに置くくらいです。そのため、大きなバッグなどは積めませんし、びしょ濡れになります。
シュノーケリングをする船なので水着のまま乗り込んで、海上のスポットに来ると参加者は海に入ります。そのため、乗船時の服装は以下のようなスタイルになります。
水着を着ないで普段着のショートパンツとTシャツで海に入るタイ人はたくさんいますので水着にこだわることは無いのですが、水着の方が泳ぎやすいですし乾きやすいので普段着で海に入り慣れていない人は水着が無難に良いと思います。
ラッシュガードやレギンスはUV防止目的やひっかき傷防止の意味もあるのですが、海中にいるゾエア(チンクイ虫)というプランクトンの棘が皮膚に刺さって皮膚炎を起こす対策にも有効です。
自分は最初にシュノーケリングした地点で皮膚炎になってしまい、チクチクと痛痒くて困りました。自分の後ろに座っていたロシア人の子供もやられたようで、それ以降海に入らなくなってしまい、かわいそうでした。
続いて持ち物です。
ソンクラーンではELECOMの防水ケースを使っていましたが、IP68で最強ですよこれ。プーケットの露店で買った100バーツのとは訳が違います。
【Day1】プーケット国際空港に到着 観光のスタート!
プーケット国際空港は滑走路が海(マイカオビーチ)にほど近く、飛行機の着陸が目の前で見られることで有名です。そのため、飛行機の中からビーチを眺めると大勢の人が眼下に見えます。

マイカオビーチ 頭上すれすれのジェット機
空港でレンタカーを借り、早速さっき上空から見たマイカオビーチに向かいます。
そばの駐車場に車を停め、サイドカー付きバイク(モーターサイ プアンカーン)に乗り換える必要があります。(片道20バーツ/約100円)
※1バーツ4.8~4.9円辺りで変動していますが、暗算しやすいので5円で計算します。初めて来た頃は3.3円だったのに・・・😑

プーケット国際空港は午前中の早い時間帯にたくさんの飛行機が来るので、短時間のうちに着陸シーンが何度も見られます!
この時は朝の9:00でしたが、まあまあ人はいました。

海の先から飛行機がだんだんと近づいてくるのを見るのはけっこう楽しいです。

着陸寸前なので、驚くほど近い所を飛びます。頭の上すれすれって感じがすごい迫力で、燃料が燃えたにおいまでちょっとしますね。
ここで写した飛行機は、ブルガリアのガリヴエア(GullivAir)が運航する長距離リゾートチャーター便のエアバスA330-200です。2020年に運航ライセンスを取得して入手したばかりの機体で、保有機はまだ2機しかなく、基本的にチャーター便なので超レアな出会いでした。
9:00~9:20の間でGulliv→バンコク航空→タイ航空→エアアジア→AZUR AIR→シンガポール航空と6回の着陸が見られて、もうお腹いっぱいです。

エアコン付き大型船[詳細を見る]で行くピピ諸島ツアーはスピードが出ないものの、大きな船で揺れも穏やかですし、こちらも魅力的です。
カマラビーチ 透明度が高く落ち着いた海
続いて、じっくりと海を見ようとカマラビーチにきました。繁華街のある中心地から北にはずれたビーチなので、雰囲気は凄く落ち着いていて騒音も少ないです。
乾季なので海はかなり澄んでいますが、特にこのビーチは透明度が高くて超キレイです。
山の稜線と海の対比が穏やかでいいですね、これが見たかったんです。ついたばかりでいきなり大勢の人や大音量の音楽などはちょっときついので、こういう落ちついた美しい海を歩いて堪能しました。
海に歩いて入っても遠浅なのでけっこう歩けますし、透明度が半端なくてとにかく最高です。

ビーチの中心部にはビーチチェアーとパラソルがあって、かなり密集してますが、それでも皆さんはマイペースに過ごしてます。

ランチ 超おいしいと有名のMARNI
見たかったキレイな海をじっくり堪能できましたので、ランチに向かいます。
タイの職場で、自分の周りにはなぜかダイバーが多く、プーケットはちょこちょこ来るようで、彼らが美味しいと太鼓判を押すイタリアンのお店に向かいます。
なお、土地代が高いパトンビーチなどの海岸線より、市街地の方が確実に味が良い店が多いです。
MARNI(マルニ)
50 Top Pizza Asia-Pacificに2023年から4連続でランクインしている超名店です。ミシュランガイドにも2024年から3年連続ラインクインです。

ピザの耳がぷっくりと膨らんだモチモチ食感の絶品ピザで、もちろん薪窯で焼いています。
自分の知る限り所謂イタリアンピザって、なんかこう出来立てフレッシュで野菜やモッツァレラの水分が出て、少し水っぽいと思いますが、まさにその本場感が出ています。
鮮度が高い食材をさっと窯で焼いたため、風味豊かで非常に美味しいですし、それを受け止める生地がまた美味しく焼けています。

調子に乗って二枚目を頼んだら、一気に満腹になって食べきれませんでした・・・

食べきれなかったので箱に入れてもらって持ち帰りました。これってタイの文化なのですが、ほぼすべての店で持ち帰りOKです。ビュッフェじゃない限り、けっこうな高級店でも普通にできるところが飾らないタイらしくて自分は好きですね。(ただし、消費期限などは自己責任です)
ごくごくたまに持ち帰り用の容器代を10バーツとか要求されることもあります。
オールドタウン Torry’s Ice Creamでデザート
予想以上に楽しめたランチを終え、お腹がいっぱいなのでオールドタウンを散策し、お腹に隙間を作ってからデザートをいただきます。
このオールドタウンは、19世紀に錫の採掘バブルが起きて中華系移民が大勢来た際に作られた街です。中華系商人の店舗兼住宅を基盤に、ヨーロッパ建築の影響を受けた建築物が多数作られ、シノ・ポルトギース様式と呼ばれています。カラフルですし異国情緒が感じられます。
バンコクでもヤワラートで似たような建築を見ますが、プーケットのとは少し違いますね。

タイは中華系の移民が多く、そもそも歴代の王様も中華系の人が何人かいます。
職場のタイ人や客先のタイ人も自分は中華系だよと普通に言いますね。色白な人は殆どが中華系だと思っています。
建築物のみならず壁面の装飾など、とにかく色とりどりでフォトジェニックな街並みですので30分程歩いて回るだけでかなり楽しめます。

そして、なんとか散策によってデザートを食べられる隙間が生まれましたので、こちらも超有名店Torry’s Ice Creamに向かいます😍

ダークブラウンを基調としたヴィンテージ調家具やアンティーク品が置かれた店内は、レトロでとてもおしゃれな佇まいです。
店内のテーブル席で食べてもいいですし、テイクアウトして散策しながら食べてもいいです。
左:シグネチャーサンデーと右:O-AEW(オーエーオ)を注文しました。(サンデーは最近は具がちょっと変わりました)
O-AEWは聞き慣れない言葉ですが中国語ベースの外来語でのようですね、イチジクの種でつくった寒天を意味し、プーケットの郷土料理的な氷菓です。甘すぎず和のテイストを感じる優しめの味です。
プーケットでしか食べられないローカルスイーツなのでチャレンジの価値ありです。

Khaokard 穴場のビューポイント
おおよそプーケットぽく無くて穴場的なビューポイントなのですが、展望タワーが作られているので360度ビューが望めます。
プーケット島南東部のため観光客もほぼ来ませんので、静かに雄大な自然を眺めることができてけっこうおススメです。

連なる山々の深い緑と青い海が調和して、なかなか贅沢な時間を過ごせました。

X10シービュー スイーツホテル 最高のプライベートビーチと美しい夕陽
本日は初日ということもあって全体的にしっとりとした味わいのある場所を巡ってきました。
南部エリアに来たので、賑やかな観光地とは異なりいわゆるラグジュアリーな高級ヴィラが多いです。そこで、せっかくだし閑静で高級感に浸れるちょっといい目のホテルにしました。

部屋はスイート式なのでダイニングがあったりプライベートプールがあったりとちょっとした別荘のような感じで居心地が良いです。他の宿泊客は7泊とか10泊をしているようで、長めのステイを優雅にする人向けなんでしょうね。自分は1泊ですけど。

ホテルのプールは海の目の前にあり、これでもかというリゾート感が味わえます。プールがそのまま海につながって見えるインフィニティプールですね。

プールの先はすぐビーチですが、人は殆どいません。この辺を歩くのはそばのヴィラに泊っている人たちだけと思われます。
こではまさしくプライベートビーチです。

ホテルの西側に海があるので、プールに入りながらとても美しい夕陽が見られます。

朝からを振り返ってみて、実にいい一日でした。

陽が落ちてもしばらく明るいのでずっとプールで海を眺めていましたが、夜の帳が下りる頃の海もいいものです。

晩御飯ですが、ランチの残り物ピザをプールサイドで食べておしまいにしました。ひたすら夕陽と海を見てお腹いっぱいという話もあります。
Day1は思った以上に充実しました。賑やかな海に行かないので、もしかしたら盛り上がりに欠ける地味な日になってしまうかな・・・と一抹の不安があったのですが、そんな心配は全く無用でした。
[agoda] プーケットの人気ホテル・リゾートをエリア別に見る ![]()
Day2に続きます!是非ご覧くださいー

👉タイのホテルでチェックインに関する諸注意などを網羅的にまとめました。



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