タイ駐在6年で厳選!ホアヒンのマルカッタイヤワン宮殿|服装や撮影の注意点

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ホアヒンとチャアムの間にあるラマ6世が建てた「マルカッタイヤワン宮殿」をご紹介します。

ラマ6世自らがデザインし、1924年にイタリア人建築家エルコレ・マンフレディ(Ercole Manfredi)が完成させた西洋様式とタイ建築様式の融合が美しい高床式木造建築です。
木材には最高級のチーク材が使われており、水色や薄いピンク、黄色といったパステルカラーの優しい色合いが特徴です。

ラマ6世の関節リウマチの療養にあたり、温暖な海風が身体に良いということから、風通しに優れた高床式の設計になっています。

なお、エルコレ・マンフレディはタイで長く暮らし、政府系の建築に数多く従事しました。晩年はチュラロンコン大学で建築学の講師を務め、タイの地で亡くなっています。(チュラ大の歴史ある美しい校舎などの設計も手がけています)

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マルカッタイヤワン宮殿の最新営業日・時間と厳しい服装の注意点

注意点が多いので、訪れる前にしっかりチェックした方が良いです。

営業日と時間について

最新の営業日はずいぶん縮小されているので注意が必要です。

入場料は宮殿の二階部分に上がる場合、跳ね上がりますが、二階に上がらないと宮殿内部が見られないので、全エリア入場可能なチケットを買う方が良いと思います。

営業日金曜、土曜、日曜
営業時間9:00~16:00
入場料(庭のみ)90バーツ
入場料(全エリア)316バーツ(ドリンク付き)

【要注意】服装ルールについて

服装はワットプラケオなどと同じく厳しいルールがあり、マルカッタイヤワン宮殿ではレンタル衣装が無いので入り口でチェックNGになると、そこでタイパンなどを買わないとなりません。(かなりお高い)

  • 上半身は肩を隠すこと
  • お腹を出す服はNG
  • くるぶしまで隠すこと
  • ダメージジーンズなど肌が見えるものはNG

そうはいっても半ズボンみたいなおじさんやかなり薄着の西洋人をたまに見かけますが・・・。

マルカッタイヤワン宮殿への行き方(軍事基地内の通過方法)

ラマ6世キャンプという軍事基地内にマルカッタイヤワン宮殿はあるので、入場時は軍のゲートを通過します。パスポートを見せるとか、そういったことは無く、ゲートで「マルカッタイヤワン・パレス」とか言えば笑顔で通してくれます。

ただ、軍の敷地内なので写真撮影は禁止ですし、Googleマップのストビューも使えません。(Googleマップのナビは使えます)

駐車場に車を停めて宮殿まで400メートルほど歩きます。

宮殿内での撮影 注意事項

厳密なルールが敷かれており、文化や王室への不敬にならぬよう注意が必要です。

  • 動画の撮影はNGです
  • 室内の写真撮影はNGです
  • 二階の写真撮影は廊下であってもNGです

まぁ実際は、スマホで写真撮っている外国人がたくさんいましたが・・・

なお、建材として使われているチーク材は最高級のものであるため、傷まないようにそーっと歩いてください。

宮殿内部へ! 海風が通る美しい浮遊宮殿

広大な敷地には大きな木々が生い茂り、空気も綺麗ですし優雅です。

宮殿は1,000本以上の支柱によって高床になっており、各部屋をつなぐ廊下もすべて高床のため宮殿全体が浮かんでいるような形です。
湿気や害虫対策としてタイではスタンダードな建築スタイルですが、ここまで大規模なものは他にありません。

ラマ6世のデザインって凄いなと思います。

二階の宮殿へは靴を脱いで上がります。(靴袋を貸してくれます)
すべての部屋を見て回ることができ、いずれも大変興味深いものです。

  • 国王の寝室
  • 書斎
  • バスルーム
  • 王妃の寝室
  • ダイニングルーム
  • タイ舞踊の展示室(お面などがずらりと飾られています)

海側には大きな木が多く、防砂林や防風林のような役目をしていると思われます。建物のパステルカラーと新緑が穏やかな雰囲気をつくっていて、とても落ち着く場所です。

海の目前に三角屋根の小部屋があります。

ここは昔、王族たちが海で遊ぶ時の「海の家」みたいな場所です。

この小屋にも長い廊下が繋がっています。

小屋には直接、海へ入ることができる階段が作られています。

海は海浜植物に覆われていて、大自然の生命力を感じます。このあたりの海は遠浅なので、水遊びにはちょうど良さそうですね。

また、宮殿の敷地内には庭師やお世話係の住居も併設されています。各部屋にはアイロンがけの部屋、とか住居が再現されています。

ここなら不敬と関係ないので写真が撮れそうですが、一応室内なのでルール上はNGと思われ、控えておきました。

写真撮影ができないのですが、二階の宮殿部分で各部屋をつなぐ長い廊下はとても独特な世界になっていました。

次はどんな部屋なのかな、とか、昔の人は何を考えてこの廊下を歩いていたのかな、とか、海風が気持ちいいな、とかいろいろ考える時間が与えられるので、長い廊下を歩くのっていいですね。

そういえば、タイ仏教には「歩行瞑想」というのがあり、バンコクのワット・ラチャナダラムにあるロハ・プラサートという精舎でやったことがあります。

敷地内は広く、ゆったりと見て回ると2時間ほどかかりました。(トイレも敷地内にあります)
これまで様々なタイの伝統的な建造物や寺院を見てきましたが、海の目の前にあって、こんなにも風通しが良く、優雅な宮殿は他にありません。

いわゆるタイ式の豪華さは全くないのですが、それがかえって心の底から静養するのにふさわしい場所だったのだろうと思えます。
ホアヒンに行くなら、是非日程を合わせて訪れてみるのをおすすめします。

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