パタヤビーチ北端の岬に位置する「デュシタニ パタヤ」(Dusit Thani Pattaya/ ดุสิตธานี พัทยา)はタイ屈指の老舗五つ星高級リゾートホテルです。
1988年にグランドオープンし、数あるパタヤの五つ星ホテルでも最古参であり、生え抜きのタイ資本ホテルとしてタイ人のなかでは別格の扱いを受ける由緒正しいホテルです。
自分はこれまで様々なホテルに2,500泊以上しましたが、タイの伝統美を現代に伝えるという意味では最高峰のホテルだと思います。
そして、このホテルの魅力をより深く味わえるのがクラブルームプランです。クラブルーム自体は特別豪華な客室という訳ではありませんが、付帯でクラブラウンジの利用ができます。このラウンジが老舗ホテルならではの落ち着きと風格を感じさせる、実に味わい深い空間です。
パタヤに国際化の流れが押し寄せた1980年代に鳴り物入りで建てられたホテルなので、当時を知る西洋人(シニア層)から人気ですが、他の近代的な五つ星ホテルに比べるとレトロなぶん比較的安く泊まれることも多いです。
レトロ感はあるものの、隅々まで手入れが行き届いた空間をこの価格帯で体験できるのは老舗ならではだと思います。
現在の宿泊費をチェックしてみてください。(クラブルームがおすすめです!)
デュシタニ パタヤホテルの立地と周辺環境
北パタヤのロータリー(ドルフィン・サークル)、TERMINAL21というデパートの目の前にあり、騒がしさを避けつつ利便性も妥協したくないという最高の立地です。海岸線のパタヤ繁華街にも15分ほどで歩いて行けます。
岬の先端にあるためパタヤ湾の全貌を見ることができる最高の位置に建てられています。ホテルの北東側ビーチにはこのホテルからしか行けないこともあって、プライベートビーチのような静けさがあります。(潮が引いているとき、ちょっと無理すれば岸壁沿いの岩場を歩いて北東側ビーチに行くこともできますが)

ホテルへのチェックイン方法は超詳細を別ブログで書いています。デポジット金など戸惑いそうなポイントも詳しく書きましたので、気になる方はご覧ください。

デュシタニとは・・・その名の由来
実際はDusit Thani(ดุสิตธานี)なので、ドゥーシッ(ト)ターニーと発音されます。
名前の意味は
- ドゥーシット:仏教の宇宙観に於ける第四段目の天界を意味します。弥勒菩薩や釈迦もこの天界にいたとされ、兜率天(とそつてん)とも呼ばれます。
- ターニー:都市のことです。
いわば「天界のような都市」を意味します。
ですが、これはこのホテル創業者が考えた言葉では無く、命名の由縁は古くラマ6世時代(1900年代初頭)にまで遡ります。
ラマ6世は来るべきタイの民主化を王族や官僚たちと(共に)学ぶため1918年に「ミニチュア実験都市」を宮殿敷地内に建設し「ドゥシット・ターニー」と名付けました。
この偉業に感銘を受けたホテル創業者がホテル名にドゥシット・ターニーを採用しました。自分も個人的にラマ5世と6世の親子はタイに素晴らしい近代化をもたらしたので尊敬しています。
なお、タイ人たちは「ドゥーシッ(ト)」(トは発音せず、トの口で飲み込む)と呼びますが、このブログでは日本で流通しているデュシタニという呼び名で書くことにしますね。
デュシタニ パタヤホテルの部屋と眺望
部屋は高級感に溢れています。重厚感がありつつも壁の色はライトタンカラーで暗すぎません。しいて言うと窓際のソファをもう少し別の色味にすると、より良いような気がします。

このホテルは全室パタヤ湾ビューです✌️

ベランダからの景色が絵になりますね。
見えるもの一面が水平線という景色も良いですが、こうして海や岬と調和のとれる建物というのも珍しいです。
これまで何人がこの景色をみたのでしょう。自分は次、いつ見るのでしょうかね。

デュシタニ パタヤホテルのクラシカルなプール
インフィニティプールみたいなのではなく、真ん中にプールがあって周りをカバナ(開口部の広い休憩所)で囲んであるという古き良き伝統的なトロピカルリゾートスタイルです。

オーシャンフロントなので定期的なメンテナンスやリノベーションはしていますが、基本的な外観やホテルの構成は開業時のままをキープしています。
クラシックカーのように優雅な曲線が美しいです。

なんだか時間がゆっくり流れますね、平和の象徴って感じで眠たくなります・・・。

岬に建つホテルの周りは特別感のある海
パタヤビーチの北の端でありつつ、岬を挟んで別のビーチがあります。

このホテルはビーチより一段高台に建てられており、西側が岬の突端になるのですが城壁のような独特の雰囲気になっています。
そして辺り一面が海浜植物に覆われて未開の海みたいです。この景色はずっと変わらないで欲しいと思います。

ちなみに城壁の内側(ホテル側:東側)はこんな感じです。この建物と敷地とのバランスや、ほんの少しの高台に建てたことといい、全体の佇まいが素晴らしいです。
思わず隅から隅まで歩いて見て回りたくなります。

北側にはもうひとつのプールがあります。

そして西側にはもうひとつのビーチがあるんです。デュシタニからだとこのビーチは直結しているので降りて歩くことができます。
これはデュシタニだけの特権ですね。

個人的には、ここのパラソルが一番落ち着きました。目の前は海ですが、生垣で仕切られています。こういうのってメンテナンスに手間暇かかりますよねえ、人の手でしっかりと整備されている感じがさすがだなあと思いました。

なんと振り向いたらリスがいました。海にもいるんですね。

夕陽
先ほどの岬とパタヤの夕陽です。夕陽も綺麗ですし見ている人たちも楽しそうですし、最高ですね。

もうすぐ今日の陽が沈んでしまいます。

クラブラウンジが超おすすめ デュシタニの伝統を味わえます
冒頭でも触れましたが、他の五つ星ホテルより安めなことが多いので高いランクの部屋に泊りやすく、クラブルームに泊まると「ドゥシット クラブラウンジ」が自由に使える特権がついてきます😍
せっかくパタヤの超名門デュシタニに泊る訳ですから、ラウンジをつかって優雅な時間を過ごすのが良いと思います。
ラウンジのタイムスケジュールは以下です。
- スナックタイム 10:00~20:00
- ハッピーアワー 17:30~19:30(アルコールあり)
デュシタニのラウンジなので良いものが揃っていますし、ちゃんとスタッフもいてサービスが行き届いています。実にしっかりとした品格で運営されていて感心します。
ハッピーアワーはお酒も飲めますし、温かいオードブルが食べられます。
もちろん全て無料です。

この時は夕陽を海辺で見てからラウンジに来ましたが、ラウンジから夕陽を見ることもできます。パタヤ湾を一望し、夕陽を見ながら優雅に過ごせますね。

ハッピーアワーのホットミール達ですが、なにげにこれを食べていたらすっかりお腹いっぱいになってしまいました(笑)
リブ肉やチーズ香るパスタなど、外のレストランに行くよりこのラウンジの方が良いようにも思います。味のセンスがとても良くて美味しかったです。

👉【agoda】デュシタニパタヤのクラブルーム最新宿泊価格を調べる ![]()
朝の贅沢 パタヤ湾を眺めながらのビュッフェ
朝食はビュッフェ形式ですが、がっつりとしたタイ料理では無く西洋風です。

席の雰囲気が昨晩とはずいぶん違うように感じます。なんとなく一日の幕開け感がありますね。

ひとつひとつの食材がちゃんと調味してあって、一番美味しい食べ方をしてるんだろうなあ、と思わされます。サーモンも熟成+オリーブオイル(たぶん)で最高の状態になっていました。
ちょっとしたことなんですが「美味しさ」はストレートに満足度につながります。

まとめ:デュシタニ パタヤホテルとは・・
単なるラグジュアリーではない本物の伝統を贅沢に感じられる場所です。周囲のモダンな五つ星ホテルとは一線を画す圧倒的なロケーションとクラシカルな佇まいからは、デュシタニにしかない唯一無二の品格が感じられました。
そんな穏やかで楽しい記憶として心に残る特別な旅になりました。
こんなシチュエーションのとき、特におすすめです
👉自分はバンコクの駐在時代から楽天モバイルを使っています。AISの5Gが使えるので速度は申し分ないです。日本からタイに来て飛行機から降りた瞬間、もう使える状態になっているので、非常に利便性が高くておすすめです。
パタヤ全域でホテルを調べる際、自分はまずagodaで最安値を見て、そのあと楽天トラベルと比べてます。(楽天ポイントが魅力的ですが、楽天の方が取り扱えるホテルが少ないです)


コメント