【失敗談】バンコクMBKで中古スマホ購入の注意点!粗悪部品交換の罠とは?

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バンコクのMBKで中古スマホ(Galaxy S21 Ultra)を購入したところ、粗悪部品と交換されたリファービッシュ用ドナー機でした。

数多の噂があるMBKなので今さらですが、騙されないように注意喚起を行いたいと思います。

MBK(マーブンクロンセンター)は1985年開業の老舗デパートです。

バンコクの中心地であるサイアム地区に位置する為、古くから世界中の観光客に大人気でした。

しかし、セントラルワールドやパラゴンといった超一流を標榜する強豪デパートがそばに現れ、同一路線では戦えず唯一無二の独自路線を歩むことになります。

あらゆるブランドのコピー品が大量に公然と売られていて、スマホやガジェットも大量にあり、安いフードコートやアニメイト、脱出サバイバルなど他には無いカオス系の魅力が詰まっています。

もちろんタイ土産もチープで面白いものは一通り揃っているので、大量に買う時にはとても良いです。

こういったカオスなデパートで中古スマホを購入しようとする人は未だに多くおり、スマホのフロアはいつ行っても賑わっています。

しかし、そんなMBKで扱われているスマホは当然キワモノも多く、中古品やリファービッシュ品の購入には沢山の注意点があります。

地元タイ人の間ではスクリーンの修理に出すとバッテリーを別のものに差し替えられるとか個人情報を抜かれるとか悪い噂しか聞きません。

当時は自分の審美眼に自信があったので購入してしまいましたが、実体験を踏まえて失敗談をベースに解説します。

SIMについては日本で買った楽天モバイルのSIMをタイで買ったスマホにいれて使ってます。手続きなしですぐに使えるのでSIMの差し替えが無くて便利ですし、シンガポールや韓国など世界の殆どの国で、空港に着いたらもう使える状態になっていて非常に便利です。

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バンコクMBKの場所

BTSのナショナルスタジアム駅で下車すると目の前ですが、サイアム駅で乗り換える必要があって面倒です。

自分は歩くのが好きなので、サイアム駅でおりて、サイアムセンター → サイアムディスカバリーと抜けて行きます。

涼しいですし、とても綺麗なモールなので気分も良いです。

サイアム駅の一番西側出口を出ればサイアムセンターに直結していますし、一番東側(アソーク寄り)の出口を出ればパラゴンに直結しているので、どちらも涼しく歩けます😍

​https://www.mbk-center.co.th/en/

MBKでスマホ購入時の注意

自分はサムソンのGalaxy S21 Ultraという機種を探しており、どうしても光学10倍ズームが必要で、安く買えそうなのはこの機種しか無かったんです。

店員さんとのやりとり

まずは自分が探している機種を伝えます。

これをやらないと話が凄く長くなったり、的を射ない話に巻き込まれて疲弊してしまいます。

店員さんは、有名機種でしたらそこそこ詳しいですし、在庫状況なんかも積極的に教えてくれます。

また、場合によっては別店舗まで取りに行ってくれることもあります。

自分が日本人でいかにも買いそうだし、探している機種も高めなので、なんとか売ろうと頑張るんだと思います。

逆にその店が苦手とする機種だった場合、恐ろしいほどに素っ気なくあしらわれることが多いです。

でも、話が長引くよりはずっといいです。

MBKは同じフロアに中古スマホ屋だらけなので見比べやすく、5店舗ほどで詳しく聞いて回りました。

中古スマホのランク

中古品といっても店側の説明は巧妙です。

言葉の壁であったり、店側の強い主観であったり、セールストークであったりするので、店員さんの説明は鵜呑みにせず、自分で判断しようと強く気持ちを持って挑むことが肝要です。

店員さんからの説明は大きく分けると3つのランクに分けられます。

ほぼ新品(新古品)

最新もしくは1世代前の機種などの在庫品もしくは未使用品、新品価格の85%~だったりして、まあまあ高いです。

だいたいその店の目玉商品っぽく、こんな綺麗な個体も扱っているんだよという感じで最初に見せられます。(他の店舗から借りただけのこともありますが)

多くの場合、その値段ならMBKで買う必要は無いよと思うはずです。

頑張れば5%程度は値切れそうですがそれでも高いです。

但し、ある意味、その店の基準にもなるので横にキープしておくと良いです。

リファービッシュ品

リファービッシュとは初期不良、展示品などほぼ未使用な状態で回収された製品をメーカもしくはメーカ認定業者が修理・部品交換し、動作確認を行ったものです。

要は新品に準じる状態に再整備して販売するということで、日本語で言いますと整備済み再生品とかでしょうか。

一昔前まではMBKでも「リファービッシュ品」と言わずに「新品」として売られていましたが、最近はリファービッシュという言葉が流通しているためか、申告してくるようです。(お店や店員さんに強く依存すると思います)

そういう点では新古品とほぼ同等のクオリティに感じてしまいますが、MBKにはメーカのリファービッシュ品は来ないと思います。

ここで店員さんが言うリファービッシュはメーカ非認定者が行ったリファービッシュっぽい寄せ集めの個体です。

メーカの品質規定や指定パーツは丸々無視で見た目が綺麗なだけなので、いつまで動くのかは運次第です。

自分が以前Galaxy S10を購入した時は2年でバッテリーがパンパンに膨らみました。

バッテリーについては新品であっても、使い方次第でパンパンに膨らむことはありますので、何とも言えませんが・・

そして、お値段の方ですが新品価格の70~80%程度と高いです。

中古品

所謂、中古品なのでピンキリです。

良さそうな中古品を探して、不人気色やメモリ少なめなどでそれなりに安く(新品価格の50%程度)買うことができます。

新古品やリファービッシュはお得感が無いので、結局のところ中古で程度の良さそうなやつを選ぶしかないかなあ、と思う次第です。

MBKで中古スマホを買う時のチェック点

MBKの殆どの店は通電して好きに触らせてくれます。

まずは自分のスマホを使って、見せてもらったスマホのIMEIコードを調べ、ブラックリストに入っていないかを調べます。

何台も見せてもらって調べましたが、ブラックリストに入っている個体はありませんでした。

ぱっと見で分かるレベルのダメな個体は置いていないようです。

また、店によっては買おうとしている中古スマホをWi-Fiに繋いでくれたりもします。

必要なアプリがあれば申告して入れてもらえます。

もちろん確認が終わったらファクトリーリセットします。

・・・ここまで自由にやらせてくれるお店ばかりじゃ無いのですが、自分はここまでやらせてもらって納得してから購入をしました。

お店の店員さんは終始ノリの良い感じの人で、在庫3つのうち、この個体が一番良い品で、自分たちもチェック項目に従って一通り見たが何の欠点も無いとのことでした。

ただ、チェック項目を提示してくれと言っても出てきませんでした😑

中古スマホの保証書

購入時になんと保証書を付けてくれます。

3か月保証だとのことです。

毎日使うものなので3か月もあれば、不具合に気づけるとたかをくくっていました。

ただ、今、改めて保証書を見ていて気づいたのですが修理費は無料だが部品代は別途となっています😰

購入した中古スマホに不具合発覚

入念にチェックしただけあって大きな問題は無く、しいて言うならUSB電源ポートの口に繊維のゴミが詰まっていて充電できなかったくらいでした。(掃除して解消)

しかし、2週間ほど使ってみて、なんとなく写真がハッキリ写らないようなぼやけることが多いような・・・

でも、望遠のときは全然問題ないし・・・という状態が続きました。

webで調べた対処法のOSやアプリのアップデートをしても変わりません。

仕方が無いのでサムソンサービスに持ち込んで調査をしてもらったところ、信じられない問題が発覚しました。

メンテナンススタッフの調査結果は

「カメラモジュールが傷だらけである」

「明らかに別のものと付け替えられている」

という驚きのレポートでした。

お店で強力なLEDライトでカメラを照らしたところ、確かにレンズがなんか白っぽく曇っています。

真ん中が広角レンズで左は3倍ズームレンズです。

真ん中のレンズは致命的に傷だらけで、こうなるとボケた写真ばかりになるそうです。

また、実は左のレンズも結構傷ついているので、可能ならば交換した方が良いとのことでした。

サムソンメンテナンスの技術者に直接聞いた所、レンズだけにこの傷がつくことは100%有り得ない。

どこかで傷ついた同型のスマホを修理する為にカメラモジュールのみを交換したんだろう。

所謂部品交換用のドナーマシンでしょうね。

とのことでした・・・・・・・・・・・非公認リファービッシュ品を作るときに行われることだそうです。

どこでこんなスマホを購入したんですか!?とメンテナンススタッフに詰め寄られ「MBKです」と答えたら、一瞬で察知したようで「それなら仕方ないですね」との事でした。

中古スマホ購入店へクレーム

保証書の保証期間内であったため、購入したお店に駆け込んで事情を説明したところ、

  • 自分らも気づかなかった
  • チェックはした
  • 後からついた傷では?

の一点張りです。

散々確認して買ったので、あまり強く言えない気がしたのですが、それでもやっぱりおかしいだろうと主張したところ

  • あと一週間早く来てくれれば、初期不良交換ができた
  • 1,000バーツで同型の別個体とカメラモジュールを交換してあげるよ

と言われ、思わず「あっ・・・」と声が出ました。

やっぱり確信犯だったんですね。

なお、初期不良交換の話はきっとその場で思いついた適当な嘘で、購入時に初期不良交換の話は一切出ていません。

こんな話を店員としているうちに『なるほど、やっぱりMBKはこういう所なんだ、これ以上関わったら負の連鎖が止まらない』と心底痛感したので無言で帰りました。

ここまで面倒なことになるのはレアかも知れませんが、MBKを説明するのにこれ以上良い話も無いですのでブログにしました。

この失敗で学んだ重要チェック点(追加)

  • カメラの確認を必ず行うこと
  • 確認の際は、広角、ズームなど全てのレンズを使うこと
  • レンズカバーの傷だけでは無くレンズ自体の傷や曇りをチェックすること
  • 初期不良交換の期限を確認すること

ちなみに、MBKでも優良店として有名店なお店はあります。

「NASA PHONE」です。

ここは殆どが新古品ばかりですが、常に人だかりができています。

最新の価格表をFacebookで公表しているんですけど高いんですよね。

​https://www.facebook.com/nasaphone/

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